私が自分の心と向き合うための鏡

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昨日、TACという介助犬育成団体の、小学校での講演会を
お手伝いしに行った。この団体の、ドッグ イズ ミラーという
考えがとても好きで、お手伝いを続けている。
代表の千葉れい子さんという方は、手足に障害があり、それ
を助けてくれる、シーナというラブラドールレトリバーの
介助犬と共に生活している。
この、千葉さんがものすごーく素敵な人で、いつも話しに深く
引き込まれてしまう。
嬉しいときには嬉しい、悲しいときには悲しいと言っていいん
です、と千葉さんは言う。自分の気持ちに正直に生きよう、と
いうことを大人にも子どもにも訴えている。
私はその話がとても好きだ。千葉さんの口からその言葉を
聞くと、自分の気持ちに正直に生きていいんだってことが
私の心の奥深いところに届く。
千葉さんは手も足も自由ではなく、車イスで生活している
けれど、心はとても自由だ。
どうして私たちは、自分の心に正直に生きられないんだろう。
悲しいときに悲しい、嬉しいときに嬉しいって言えないんだろ
う。
どうして千葉さんは、あんなに素敵な心を持っているんだろう。
昨日講演を聞いていた小学生たちも、心のなかになにか響く
ものがあって、辛いときにそれを思い出せるといいな。
辛いときには辛いって言える勇気を持てるといいな。
私も。
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