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昨日、TACという介助犬育成団体の、小学校での講演会を
お手伝いしに行った。この団体の、ドッグ イズ ミラーという
考えがとても好きで、お手伝いを続けている。
代表の千葉れい子さんという方は、手足に障害があり、それ
を助けてくれる、シーナというラブラドールレトリバーの
介助犬と共に生活している。
この、千葉さんがものすごーく素敵な人で、いつも話しに深く
引き込まれてしまう。
嬉しいときには嬉しい、悲しいときには悲しいと言っていいん
です、と千葉さんは言う。自分の気持ちに正直に生きよう、と
いうことを大人にも子どもにも訴えている。
私はその話がとても好きだ。千葉さんの口からその言葉を
聞くと、自分の気持ちに正直に生きていいんだってことが
私の心の奥深いところに届く。
千葉さんは手も足も自由ではなく、車イスで生活している
けれど、心はとても自由だ。
どうして私たちは、自分の心に正直に生きられないんだろう。
悲しいときに悲しい、嬉しいときに嬉しいって言えないんだろ
う。
どうして千葉さんは、あんなに素敵な心を持っているんだろう。
昨日講演を聞いていた小学生たちも、心のなかになにか響く
ものがあって、辛いときにそれを思い出せるといいな。
辛いときには辛いって言える勇気を持てるといいな。
私も。
お話してから、なんだか元気になっている私。
とても嬉しかったのは、
「マコさんは素敵なもの、綺麗なもの、やわらかいものが
好きじゃないですか?なぜ好きだかわかりますか」
と聞かれ、なぜですかと聞くと
「そういうものが、マコさんの中にあるからですよ」
と言われたこと。
そしてヴァータの乱れがみられた私に、リラックスする
方法をいくつか教えてくれた。
それを、今実践している。なかでも一番私にとって心地いい
のは“静けさ”というアロマオイル。アロマにはすごく興味が
あったけれど、さらにもっと色々やってみたくもなった。
香りは私にはとても重要なものらしい。
今、「ソース」(マクマナス・著 VOICE)を読んでいる。
この本は私が今求めていたものかもしれない。
簡単に言えば、自分がワクワクすることをしよう、ということ。
今、したいことが沢山ある。それを、ああ全部やればいいのね
と思わせてくれた。
よおし、やろう。
自転車でジムに行ったら、荷物一式を家に忘れた。
取りに戻って再びジムへ。
今度は水泳キャップを忘れてきた。
めんどくさいのでレンタルした。
プールに入ろうとしたら、ロッカーにタオルを忘れたことに
気づく。
家に帰ってカップ焼きそばの、中の袋を取り出さずに
お湯を注いでしまった。
水着を脱水し、終わったと思って洗濯機を開けたら
水着がない!
水着、洗濯機の外から出てきた。
水着を入れずに洗濯機を回してた・・・。
いつもなにかと抜けているけど、今日はいつもにも増して、だ。
そんな土曜日。
ここしばらく、心のエネルギー低下気味。
それでも、二日に一度くらいは外に出るようにしている。
今日は、ヒヤシンスの球根を買いに自転車で出かけた。
ヒヤシンスの水栽培は、毎年この時期になるとやって
いる。透明な花瓶で育てると、根っこが伸びていったり、
芽が出たりするのが、全部丸見えなので面白い。
思えば、小さい時も、生き物の世話をすると自分が
必要とされてるかんじがして、気持ち良かった。
やさしい気持ちになった。
たぶん動物関係の学校に進んだのも、そういうところ
からきていたんだろうな。
今の私も、変わらず生き物のエネルギーを
必要としている。
ヒヤシンスは、光の当たらないクローゼットの中で
黙々と根っこを伸ばしていくことだろう。
成長がとても楽しみ。
この本を読むことは、自分の信じてきた親というものを
改めて違う目で見ることになる。はじめ、恐さがあった。
今感じているのは怒りだ。
せまい世界であっても、親(特に母親)との関係は私の
中の大きな部分を占めている。
この本は、私が大きな怒りを抱えていることに気づかせて
くれた。
まずは怒りを感じている自分をしっかりと受け止めることが
大切かと思う。
もう一冊この前から読んでいる「突破への道」
(ミュリエル・ジェイムス・著 深沢道子・訳)に書かれて
いる、自分が自分のよい親になる、とう方法も私に
とってとてもいいことに思う。
自分なりに模索していこう。そしてやっぱりどうにかして
親から物理的に距離を置こう。
今日、嬉しかったことがあった。
不安定になっている私に対しての、彼からの
「どうしてほしい?」という言葉。
とても自分が尊重されている感じがして嬉しかった。
私も、これから、自分にも人にもこの言葉をかけよう。
姉が持ってきてくれたケーキ。あたたかい手。
闘っているのは私だけじゃない。
私はあたたかいものをもらっている。
だから、大丈夫。
