待っていたよ

何年か前に、ｋｎｙがホワイトデーに、綿の栽培セットをくれたことがあって、
でも、移植に失敗したり、盗まれてしまったり、なかなかうまく育たなかった。

私の綿への想いは強まって、諦めずに、何回も育て直して、
やっと、綿ができました！



花が咲いたのが８月頃で、花も綺麗だったなぁ。。
白い花が咲いたと思ったら、翌日にはピンクに色を変え、その日の
うちに散ってしまう。すぐに、実になって、実になってから、弾けるまでが
長かった。見えないところで、ゆっくりゆっくり貴重な綿を育てていたんだね。弾けて綿になる日を、私は心待ちにしていました。

最近は、ゆっくり庭のことをする余裕がなくて、それでも、
植物はこうして育っていてくれるからすごい。

本当に、植物や生き物から多くのことを学びます。
ほんとうは、ゆったりと、もっと自然と一体になった暮らしがしたい。

なかなか始められずにいる秋野菜も、やっぱりやりたい！

庭の近況

トマトの苗を植えた。今年は二種類。


フルティカ（ミディアムサイズフルーツトマト）


トマトベリー・ガーデン（ミニトマト）

ワイルドストロベリー畑。（私の一番のお気に入りの一角）


水菜畑。（すごい勢いで虫に食べられてます；）


綿の芽。（発芽率悪い・・。まだ一つしか出ていない＞＜）


 

芽吹く

こないだ種を蒔いたばかりの水菜ちゃん。さっそくかわいい芽が！



目をよ～くこらさないと分からないくらい小さな芽ですが＾＾
野菜を育てていて、種を蒔く時のドキドキ、芽が出たときの嬉しさ、
収穫の喜びは格別。芽がちゃんと出てくれると、その子たちが
愛おしくて愛おしくて。この小さな命を、大切に育てよう、と
思います。



スナックエンドウは、今年も見事な豆の木に。

 

 

春 恵み

スナックエンドウ初収穫。



春の恵みを、美味しく頂きます。

旬のもの、地のもの、手間をかけたもの、そういうものを食べると、
本当に体から、力が湧いてくる。

最近、佐藤初女さんの「おむすびの祈り」を読んだ。
食べるということは、命を頂くことであり、作り手（作物や料理の）の
心を頂くことだと改めて感じた。元々私は、食べることは人間にとって、
単に栄養を摂る手段ではないと思ってはいた。
どんな気持ちで作られたか、や、誰と共に食べるのか、どんな気持ちで
食べるかによって、食べたものが体や心にどう影響するかが、ちがって
くるんじゃないかと。「食べる」ということをとても大切に考えてしまうし、
同じような価値観を求めて、食べ物系の映画を見たり、本を読んだり
してしまう。

私は、初女さんのように、いつでも、丁寧に命と向き合うことは出来て
いないけれど、そんな気持ちは持っていたい。ひとつのおむすびが
人の心を救うように、私も、色々なことに、もっと心を込めたいと、思った。

春 生命力

冬のあいだ、株元に敷き藁を敷いていたので、スナックエンドウは
もう実をつけ始めました。



４月には、水菜、綿（リベンジ）、部屋の花瓶に生けていたら根が
伸びた竹を植える予定。